雑貨屋さんと魔法。
こんにちは。
連休明けの今日は、心なしか営業所ものんびりした空気です。
職業柄ですが、営業所のメンバー半数ずつで、ゴールデンウィークの連休を交代で取る体制となり
今日は普段よりも少人数なことも影響しているのかもしれません。
前職は、生活雑貨のお店で販売をしていたため、5月の連休は社会人になって初めてのことでした。
わたしがいた会社はスタジオクリップさんや、niko and さんなどと同系統のナチュラル系の雑貨店を展開しています。
就職した当時は、丁度 森ガールブームの始まりくらいのころでした。
配属されたお店は、ショッピングモールの中の店舗、粗めに白く塗ったように見える内装の、扇形の角地
店頭はそれぞれ、
キッチン雑貨、季節の提案、ガーデン用品、植物、ベビー用品と、手入れが大変ながらもわくわくする作りでした。
長年働きましたが、仕事が楽しくなかった日はありません。
仕事には人間関係の悩みがつきものですが、それに目をつぶることができるほど充実していたと思います。
何故辞めたのか…
私の場合はお引越しがきっかけでした。
こちらはまた別のお話として、また書いていこうと思います。
雑貨屋さん。
雑貨屋さんに勤めてからますます愛着が強まったように思います。
もともと、家具やインテリアをみることが好きでした。
その周り嗜好品である雑貨たちが、お客様の目に素敵に映るように並べられている
あの空間には魔法があると思います。
スタッフ1人1人が魔法使いのような仕事でした。
その裏での努力や大変さもその表に現れる魔法を支えていたと思います。
働いてたからこそか、どんな系統のお店に行っても、そんなそれぞれの魔法を感じるようになりました。
必需品でなく嗜好品
いつもいるものでなく、プレゼントに欲しい物
節目がないと手に取れないもの
一方で、集めたら止まらないもの。
こういった性格のものだからこそ、スタッフと、お店という空間の魔法がかかっているのを感じます。
今のお仕事は社会人として安定していますが、
時々そういう空間が恋しくなります。
みなさまにとって、雑貨はどんなものでしょうか。